民法

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法学部

名前の読み仮名は自由?戸籍に読み仮名が必要になるかも

2021年9月7日,上川法務大臣は記者会見で戸籍の氏名に「読み仮名」を記載するかどうかの検討を始めるべく,法制審議会(法務大臣の諮問機関)に諮問すると発表しました。法務省も参加する有識者による研究会での検討結果も参考にしつつ,法制審議会で検...
雑記

2021年9月1日デジタル庁発足,婚姻届等の押印も不要に

8月も終わり,2021年(令和3年)も残り3分の1となりました。まだまだ新型コロナウイルスとのたたかいは続きそうですね。2021年(令和3年)9月1日にデジタル庁発足報道でも大きく取り上げられていますが,本日(2021年9月1日),菅総理肝...
法学部

婚姻届や出生届等の押印が不要に?――戸籍法施行規則改正

戸籍法施行規則が改正になり,出生届・婚姻届・離婚届・死亡届の押印が不要になりました(押印が任意になりました)。いつから不要になるのでしょうか(施行日はいつ?)。また,届出用紙はどのように変更になったのか,古い届出用紙は使えるのか,といった点について確認していきたいと思います。
法学部

夫婦別姓,令和3年(2021年)最高裁大法廷決定(合憲)を読んでみる

令和3年(2021年)6月23日,夫婦別姓訴訟において,最高裁大法廷が現行制度を合憲と判断しました。どのような内容だったのでしょうか。また反対意見(違憲とするもの)はあったのでしょうか。決定文を引用しながら見ていこうと思います。
法学部

夫婦別姓訴訟,最高裁が合憲判断(2021年6月23日)

先日,当ブログでも取り上げた夫婦別姓についての最高裁大法廷の決定ですが,合憲と判断したようです。まだ裁判所のウェブサイトでも決定文が見られませんので,詳しいことはわかりません。おそらく,近日中には裁判所のウェブサイトに決定の原文が掲載される...
法学部

夫婦別姓訴訟,最高裁大法廷が2021年6月23日に判断

2021年6月23日に最高裁大法廷が夫婦別姓について判断を示すようです。最高裁が夫婦別姓について判断を示すのは2015年以来2回目です。前回の2015年(平成27年)判決の内容をみるとともに,今回の判断のポイントを探ってみましょう。
雑記

大分県宇佐市「村八分」訴訟,控訴しないようです。

先日の記事で「村八分」訴訟を取り上げました。この訴訟ですが,原告側の請求が認められ,被告側(元区長ら)に共同不法行為があったとして,損害賠償が命じられました(大分地裁中津支部令和3年5月25日判決。宇佐市の責任は否定)。その後,控訴するのか...
法学部

令和3年民法改正(物権・相続・所有者不明土地関連)

所有者不明土地関連の法改正が成立しました。民法も改正されます。内容や施行日を見ていきましょう。司法書士受験生にとっては重要な改正ですね。
法学部

村八分と損害賠償(慰謝料)――村八分は違法なの?大人のいじめ?

2021年5月「村八分」を受けた男性の損害賠償請求が認められました。村八分ってなに?村八分って違法なの?大人のいじめ?過去の裁判例などを紹介したいと思います。
法学部

【同性カップルの法的保護】不貞行為(浮気・不倫)に対する損害賠償・最高裁が認める

事実婚(内縁)と同様の状態にある同性カップルに法的保護を認める判決が最高裁で確定しました。どんな内容なのでしょうか。判決文の重要な部分を読んてみましょう。