法学部の定期試験や司法試験などでは論述式試験が出題されますよね。
高校までの試験の形式と大きく異なるので戸惑う人も結構いると思います。
最近の新刊でオススメの本がでたので紹介しておきます。
民法の事例問題の解き方はこの1冊でよいでしょう。
解き方、答え方がとにかくわからない!という人は読んでみることをおすすめします。
答案構成ノートと答案例も掲載しています(一部は本書に掲載されています。掲載されていない問題については、ウェブ上で公開されています)。
ページ数も180ページほどで、負担感はないです。
民法の解答方式を習得できれば、ある程度ほかの法律科目にも応用可能です。本書で学んだ解答方式、思考方式をベースにすれば、他の法律科目でも何を書けばよいのかわからない、ということにならないでしょう。
一昔前は、学者の先生の執筆した本で答案例が載っている本はほとんどなかったと思いますが、最近はわりと刊行されるようになってきましたね。予備校本もわかりやすさという面ではよいですが、内容の信頼性は学者の先生の本が優位ですね。
そういえば、刑法も答案例がついている本が刊行されていましたね。
ほかにも下記のものが参考になるのではないでしょうか。刑法(雑誌と書籍両方とも)はXでも話題になっていました。