六法は毎年新しいものが刊行されます。最新情報は出版社のホームページなどでご確認ください!
六法の種類の記事で判例付き六法というものがあるとご紹介しました。
六法の種類
法学部生は六法を買えと言われるけどそもそも六法って何?どんな種類の六法があるの?ネット検索ではだめなの?そんな疑問にお答えしつつ法学部生が買うべき六法を紹介します!
代表的なものを再掲しておくと,下記の4つ。
小型の判例付き六法
- 有斐閣判例六法
模範小六法→刊行中止に。判例付き法務六法が創刊されました。
大型の判例付き六法
- 有斐閣判例六法Professional
新創刊の判例付き六法(『判例付き法務六法』)
なお,令和3年版として,『判例付き法務六法』が創刊されました。
詳しくは下記記事をご覧ください。
法学部生が判例付き六法を買うなら?
法学部生が買うなら,小型の2つのうちのどちらかでよいです。
また,判例なしの小型六法とは異なり,「試験への持ち込み」はほとんどの場合「持ち込み不可」ですので,選ぶ基準は「自分の好み」だけでよいと思います。
持ち込み不可の理由は,判例の要約が載っており,それが試験の解答内容に密接に関連することが多いためと思われます。
上記の六法の種類の記事でも書きましたが,「うまく使いこなすことができれば」とても便利です。
法学部生は普通の六法や教科書,判例集など,一科目の勉強に使う書籍が多めなので,判例付き六法を買うべきかどうかは,一概には言えません。
判例付き六法の使い方はさまざまで,人によって大きく異なります。
まわりに使っている人がいれば,どう使っているのか,使ってみてどうか,などを聞いてみるのがよいでしょう。
そのうえで,自分の勉強スタイルに合いそうなら,買ってみるのがよいのではないでしょうか。