書籍

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教科書・六法

2022年3月発売の気になる法律書(個人的メモ)

新年度でバタバタしていたら,いつの間にか4月も半分が過ぎてました……。2022年3月刊行の気になる書籍をメモしておきます。3月は刊行ラッシュで積ん読が増えますね……。学生向けこの本,おすすめです。これから刑法の講義をとる人,刑法に苦手意識が...
教科書・六法

2022年1月発売の気になる法律書(個人的メモ)

2022年1月に刊行された法律書で気になるものをメモ。来月以降も続けたいですが……。学生向け中舎寛樹先生の物権法の単著が刊行になりました。中舎先生の単著としては,債権法もありますね。本書では,(狭義の)物権法と担保物権法が扱われています(単...
教科書・六法

法学部のテキスト(教科書)に電子書籍ってあるの?

法学部ってメインのテキスト(教科書)に加えて,六法や判例集などが必要で,荷物が多くなりがちですよね。講義のコマ数が多い曜日などは,鞄の重さがヤバい……という人も多いのではないでしょうか。テキスト類を電子書籍にすれば荷物が軽くなると考える人も...
教科書・六法

2021年刊行のおすすめ法学入門(新刊)

2021年も残り数日になりました。毎年たくさんの法学テキストや法律実務書が刊行されますね。今回は2021年に刊行された法学入門の新刊を紹介していきたいと思います。※改訂版を含めると膨大な数になるので,新刊に限定してリストアップします。法学入...
読書記録

【読書記録】東野圭吾『魔力の胎動』

東野圭吾『ラプラスの魔女』の前日譚。構成としては短編集。前日譚と知らずに『魔女の胎動』から読んでしまった。カバーのあらすじや帯をしっかり見ていれば読む順番を間違えることはなかったと思いますが,うっかりこちらから読んでしまいました。結果として...
読書記録

【読書記録】馳星周『ソウルメイト』『陽だまりの天使たち(ソウルメイト2)』

犬と人間のかかわりについての短編集。続けて2冊読みました。馳星周氏の著作をはじめて読みましたが,とても静かな文章を書くのだなと感じました。軽井沢に生活の拠点を置いているそうなのですが,その空気間が伝わるような文体です。ハードボイルドな小説を...
読書記録

【読書記録】小野寺史宜『ひと』

2019年の本屋大賞2位の作品です。あらすじ大学進学をきっかけに鳥取から東京に出てきた二十歳の青年・聖輔が,ゆっくりと少しずつながらも人と人とのつながりを拡げながら,生きていく力をつけていく様子を描いた作品です。3年という短い期間に両親を亡...
読書記録

【読書記録】葉室麟『あおなり道場始末』

時代物の小説です。青鳴道場の跡取りの長男・権平と妹の千草と弟の勘六の,父の敵討ちと道場再興をめぐるお話。しっかり者の妹君と昼行燈の当主である兄。時代物のある種の王道のキャラクター設定です。弟の勘六の位置づけもよいです。父から受け継いだ奥義。...
読書記録

【読書記録】宮部みゆき『ソロモンの偽証』

WOWOWで『ソロモンの偽証』のドラマが始まるみたいですね。だいぶ前ですが,法廷物の小説かなーと思って手に取りました。内容的には法廷物というよりは王道ミステリーに近い感じですが,終盤は法廷物の雰囲気もあり,楽しめました。宮部みゆきさんは,誰...
読書記録

【読書記録】柚月裕子『盤上の向日葵』

法律系の書籍・雑誌のほかに,普段は小説を読むことが多いです。寝る前や移動時間中に読むことが多いです。kindleも持っているので,紙の本と電子書籍の割合は半々くらいですね。自分の備忘録もかねて,読んだ本の感想などを書き散らしていこうかなと思...