以前,ブログで法学部の定期試験や司法試験等の資格試験での論述式試験向きのおすすめのボールペンを紹介したことがありました。
そこでトップで紹介したゼブラの「ブレン」シリーズですが,その後,私も使用し続けております。
短時間で膨大な量の文章を書く論述式試験の力強い味方です。もはやパートナーです。
この「ブレン」シリーズは上記の記事でも紹介していますが,ボールペン特有の筆記時のグラグラ感が皆無!ノーストレスで書き続けられます。
そんな「ブレン」シリーズにライバル出現か!?というほどの良さげなボールペンが発売されたので紹介していきたいと思います。
ユニボールワンF――ボールペンにスタビライザー!?
個人的イチオシの「ブレン」シリーズに匹敵するほどの書き心地のボールペンが新発売となりました。
それが,三菱鉛筆の「ユニボールワンF」です!
このボールペン,なかなかの書き心地です。
特徴としては,低重心なんですが,よくある「ペン先のみをちょっと重くしました」というものではなく,先端にパイプ状(?)の金属を数センチ埋め込むことで,いい感じに低重心を実現しています。300円程度のボールペンとは思えない高級感がある書き心地です。
この低重心の感じが絶妙です!
言葉では伝えるのが難しいのですが,低重心によりしっとりとした高級感を手に感じることができ,それでいてペン全体が重いわけではないので,疲れづらい仕様になっています。
さらに,インクも濃いので,書いた文字も読みやすい印象となります。
このインクですが,認知心理学の「記憶再生課題」実験で,一般的なゲルインキよりも正答率は高く,単語再生率が高いという結果が出たそうです。この研究結果については,日本基礎心理学会第38回大会でも報告されたそうです(三菱鉛筆公式HPより〔リンク先はユニボールワンのページです。本記事でおすすめしているのはユニボールワンFです〕)
このインクの特性を活かすなら,普段の講義ノート等の作成に使うのがよいのかもしれませんね。
三菱鉛筆のボールペンといえば,三菱鉛筆「ジェットストリーム」シリーズが定番でしたが,今後はユニボールワンもしくはユニボールワンFのユーザーが増えそうですね。
個人的には無印ユニボールワンではなく,「ユニボールワンF」が圧倒的におすすめです。
是非試してみてください!